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朝.

おはようございま。
こんにち、こんばん。長江です。

小さな豊かさを愛したい日々だ。


スーパーで買った鯖を焼いて、
少し柔く炊いた玄米と味噌汁と共にいただく。
肌を刺す早朝の寒さも幾分かマシに思える気がする。

緩やかに体を起こしながら準備をする。
いつもより熱く設定したシャワーを浴びて、
スウェット類を洗濯機にぶち込んでおく。
同時に洗面所の掃除をしておく。
気づいたときにやっておく方が結果として幸福度が高い。


完全に目が覚める頃に合わせて台本を開く。
昨日出来なかったところを再確認。
「寝たら出来るようになってる」という謎の覚醒状態がまれにあるので、
一縷の望みにかけて寝てみたが結果としてはただよく眠れただけの男だった。
なので時間をかけて達成していこうと思う。


最近の朝の流行は紅茶だ。
コーヒーはおなかを壊しやすいからあまり飲めない。
白湯は味が薄いから好んで飲むことはない。
それに比べ紅茶は種類も豊富で味も優しい。
我らがカルディに行けば珍しい紅茶も存在する、飽きが来る心配がない。
まあ数週間もすれば飽きるのだろうけれど。


そうしていると少しずつまた眠くなってくる。
そうなると僕は窓を開ける。
部屋の空気が透き通るほどにクリーンになる。
さすがにこの時期は寒すぎるので程々にしているが、
細かい換気は、人の心も体も元気にしてくれると信じている。
新鮮な空気が網戸を通して部屋の中に遊びに来るのが目に見える気がする。


目が覚めた瞬間にその日一日のテンションが決まる僕にとって、
起きて数時間をどう過ごすかはとても肝心だ。
大体は前日の夜には用意をしておくのだが、
時々、疲れや睡魔に負けて寝てしまうことがある。
そうなると次の日のテンションは最悪。
この世の終わりのような顔で家を出る羽目になる。


現場に迷惑を掛けぬよう、
道端のコンビニで何でもいいからワクワクするものを買う。
グミとかサイダーとか、普段手に取らないもの。
刺激と変化で自分を整える荒業だ。
現場に着いた頃にはすっかり元気。
だが家に戻ると跳ねっ返りを食らう。
大いなる力には、代償はつきものである。


崚行